2009年11月06日
不況と環境とBDFと・・・(ひとり言)
↑これって何に使うものかわかりますか?
通称苛性カリ、水酸化カリウム(KOH)と呼ばれるものです
(食品添加用と書いてあるけどこんなものなんの食品に入れるんだろ・・・劇物なのに・・・)
自分の車は古いディーゼル車です
これにBDF(バイオディーゼルフューエル)100%をぶち込んで走っています(もう3年続けています、5万キロ走りました)
BDFを作る際に廃食油に混ぜる触媒として、このKOHとメタノールを使用するわけなんですが
ここ最近このKOHの値上がりが凄い・・・

2年位前は25kgで5000円くらいだったのが今では1万円くらいします
メタノールは200リットルのドラム缶で19000円→17000円と値下がりしてるのに・・・
BDF自作している他の人はどうしているんだろう・・・
さて、なぜこんなにKOHが値上がりしているのかと言うと製造会社のストライキってやつです
自分が使用しているこの劇物は日本で作っているのではなく海外で作られています
不況でその会社に長期のストライキが起きているのが原因です(ほんとなんだろか・・・)
自分の場合は趣味(リサイクルというより自分の作った燃料で機械が動くのが楽しい)のようなものなので、
一回に100リットルくらいのBDFをつくる分だけのKOHしか使用しないわけですが、
大量に作っているところなんかはどうなっているんでしょう・・・
おそらく採算がとれないこともあるのではないかとおもいます
結局環境のためとか、リサイクルがどうとか言っても採算がとれなければ従業員の給料や経費を払えなくなるわけですから
BDF製造機を製作するのに使った鋼材や、酸素、エネルギーなんかがムダになっていくわけです
売ろうと思ってもそう簡単に売れるものではないと思いますし・・・(数々の難問がある)
これは日本のエセリサイクル産業によくある構図です
元の取れない太陽光発電、壊れると修理代が馬鹿でかい風力発電、リサイクルするのにやたら金が掛かるペットボトルと再生紙、RDFなど・・・
リサイクルって基本的にすればするほどお金が掛かるものなのに・・・
結局ほんとのエコをするなら一人一人がモノを節約し、無駄遣いをやめることでしか成り立たないと思うわけです
それを日本政府はITも終わった、リーマンショックでプチバブルも終わった、次はネタが無いからヨーロッパに追随して環境という産業で
飯を食っていこうと考えている
環境なんて実際に目に見えない消費がほとんどだから(金額換算するとわかるが)実際商売にしにくいものなのに・・・
ほとんどの人は実感なく垂れ流しで環境を汚していくわけです
実際の排出量などはっきりわかるはずも無いし明確な基準も無い二酸化炭素排出権取引・・・先物取引の単なる新たなネタですね
ほとんどの人や企業のやる気を出させるのは金であることはわかっていますが
やはりこういう生命を維持するために必要な要素である環境は金ではなく個人個人の気持でよくなっていってもらいたいものです
不況→そのとき限りの使い捨ての横行→廃棄(投棄)→環境破壊→エセリサイクル→失敗倒産→不況となっていくのを防ぐの
はやっぱり地球の環境を大事にしていくことを教えていく教育なんだろうなぁと思うわけです
政府は教育にもっとお金をつぎ込むべきです、年金も大事ですが、地球に住めなくなっては元も子もないわけですから

民主党政権の自民党と同じではない方法での、これからの政策ににおおいに期待する以外ないんでしょうね

不況と環境をバランスよくうまく舵取りしていって欲しいですね
なんかまとまりの無い独り言になってしまいました・・・おしまい
ここまで長文読んでくれた方ありがとうございます